【国際法の応用問題】2022年ロシアのウクライナ侵攻
世界に影響力がある軍事大国のロシア。
冷戦終結後もイデオロギー的にや欧州連合EUと北大西洋条約機構NATOと対立関係にある。
冷戦時ににロシアに属していたウクライナはとEUやNATOとロシアの緩衝地帯としての役割を果たしていた。
ところが19年に若干41歳の大統領がウクライナで選出される。その後14年のミンスク議定書Minsk Protocolがウクライナにより破棄され、ドローンDronによるドンバスDonbassへの軍事攻撃もありロシアとの対立が激化した。
22年2月24日にロシアは国際法51条に基づき自衛権をウクライナへ行使した。
(1)ロシアの自衛権の行使は正当化できるか
(2)ウクライナへの武器供与は国際法上の評価はどのようなものになるか
(3)国際法上どのように対応できるか。アメリカ、EU、中国などのこの問題に対する考え方について示せ